今日は蓮根をすりおろして、溶き卵、片栗粉、抹茶を加えて、湯のみにラップを敷いて流し込み、口をぎゅーっと輪ゴムで縛って茶巾型にし、蒸すのではなく、ゆでてまんじゅうにしました。これが、使用した抹茶が苦味が強いのかイマイチ蓮根の風味がすっとんでしまって、抹茶と葛あんの味しかしない・・・
って感じになっちゃってました。私のおすすめはもう少し蓮根のすりおろし量を増やして(4人分で500gくらい)卵を減らして1個か2個にし、ふわっとさせるため山芋を加えるのが良いと思います。また、2色にした方が綺麗なんで、1/3くらいを抹茶をいれたものにし、茶巾に絞る上1/3くらいのみに入れた方が綺麗だし、蓮根の風味もしっかり味わえると思います。
蓮根のすりおろしは揚げても、焼いても、また汁ものにふわっと団子にしていれても美味しい
ので、この饅頭だけでなく、いろいろ試して見て下さい。ちなみに私は揚げるのが結構お勧めです
もう一つは納豆汁。これは納豆を温めるし、納豆嫌いにはたまらない臭いが立ち込めるものだと思います
ほんと納豆は好きか嫌いかにバッチリ分かれてしまう珍しい食べ物かもしれません。あんまり好きじゃないけど食べれるみたいな方は少ないものですよね。
特に西日本地区の方は嫌いな方が多いのかもしれませんね。でも、栄養価は豊富なので、ぜひ食べていただきたい食品のひとつです。
だけど、私としてはサプリメントにまでして飲むのはどうかなーと思っちゃいます。健康に一番良いのはやっぱりちゃんと食品から栄養をとることなのだと思います。また、食べ方一つでさらに効果的に取れるので、そういう取り方を心がける方が良いと思います。
納豆について
納豆はナットウキナーゼという酵素が含まれていて、これは血栓を溶かす働きがあり、血栓予防に良いとされています。またねばねばはムチンという物質でタンパク質の消化や吸収を高めるので、よーくかき混ぜてから醤油などの調味料を加えた方が良いとされています。最近ではポリアミンという物質も注目されているようで、これは動脈硬化予防があるのだそうで、納豆には非常に豊富に含まれているらしいです。そのポリアミンも卵を混ぜてよくかき混ぜ、30分ほど置くことで増加すると言われています。どちらも効果的に取るためにぜひ調味料は加えず、卵だけでしっかり混ぜて、食べる直前に醤油を加えて下さい。かの有名な魯山人も納豆を美味しく食べるために100何十回か忘れましたが
混ぜると説いてましたよ。
もうひとつ納豆キムチというのがあって、ダイエットできるとかできないとか言っていますが、できるかできないかはいざ知らず、キムチの乳酸菌が納豆菌と混ざることによって活発化するのは本当のようです。キムチと混ぜて一晩置いた方が良いとか言われてます。ようするに菌や酵素を活発化させる働きの食品と一緒に取る場合は、混ぜて30分とか1時間くらい置いてから食べる方が、菌も酵素も増殖しているということです。みなさんも少しだけ食べ方に注意してより効果的に取り入れましょう!
納豆は他にもビタミンB群は大豆よりも多いし、ビタミンKも多い栄養豊富な食品なので、嫌わず積極的に取りましょう。
ちなみに酵素とかは熱にやはり弱いので、なるべく加熱しすぎには注意しましょう!
私の結構好きな食べ方は、加熱しない場合は納豆キムチや納豆とトマトを和えるのが美味しいですよ。梅干とかも結構さっぱりだし、マヨネーズと混ぜて、ポテトチップスやクラッカーなどにのせても美味しいです。
加熱バージョンでは、納豆チャーハンか納豆と豚挽き肉を炒めて、豆板醤、甜麺醤で味付けしたものをレタスで巻いて食べるのが好きです。
みなさんもいろいろ混ぜて、お試し下さい。