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狂言&ランチ&ワイン

28日土曜日にワインのY先生と一緒に大濠の能楽堂に狂言を見に行ってきました。その前に一緒にランチをということで、以前先生のところで働いていらしたH氏のお店六本松にあるLe Repertpire(ル・レペルトワール)へ行ってきました。Hシェフのお料理、本当に手が込んでて素晴らしいです。
最初にいただいたスプーンの上にのっているものはフォアグラを一口フライにしたもの。中からフォアグラがとろけだしていました
レペルトワール1

次がビシソワーズに鮎のムース トリフの香りも素晴らしかったです。
レペルトワール2

そしてお魚は帆立を白身魚で包んでセロリをムース仕立てに・・・ あっさりしたソースでおいしかった
レペルトワール3

お肉はトマトの肉詰め とってもジューシー  器も夏らしく素敵です 
レペルトワール4

デザートの盛り合わせ このチーズケーキがほんとに絶品
レペルトワール5

大満足でお腹もいっぱい・・・ちょっと眠くなりそうでやばいかも

今回の演目は「重喜」・・・さすがは貫禄のある野村萬氏と孫でまだ9歳の挙之介くん。まだ小さいのに立派なものでした。厳しいお稽古しているんでしょうね。ほんと素晴らしい。
2幕目は「空腕」・・・野村万禄氏が太郎冠者を汗びっしょりでされてました。
最後は「六地蔵」・・・野村万蔵氏がおもしろおかしく演じていらっしゃいましたが、これはほんとに現代の笑いの大元だなーと感じるとこが多く、どこかお笑いコントのようでおもろしろかったです。
久しぶりに古典芸能に触れましたが、狂言は親しみやすいし、笑いもちりばめられているので見ていて楽しいですね。一番まん前のとーっても良いお席をご用意して下さった先生に感謝です。

そして、先生のお店ラタフィアへ
昼結構食べてあまり食べれないでしょうからと、後でお肉系は追加してまた少しずつわけたら良いからと白ワイン付で前菜とお魚のついたコースをまずいただきました。ほんとさりげなく気遣うアドバイスと無理に押し付けないところがさすがです・・・。
前菜は野菜寄せ いろんなお野菜たっぷりです
ラタフィア1

お魚は真鯛の紙包み焼き
ラタフィア紙包み焼

これと一緒にいただいたのが先生がブラインドで出して下さった白・・・冷やして飲むと美味しいというヒントをもらっても当りませんでした そーいえばこれ試験前も苦手だった・・・。
ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ シュールリーです。
ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ

ちょうどこれからの季節きりっと冷やして飲むと美味しい魚介にぴったりのすっきりした白です。
冷えていると分かり難いのです。少し温まるとマスカットの香りがしてきたんですが、最初は柑橘のグレープフルーツとかの感じしかつかめなくて・・・という言い訳をしつつ、不出来な生徒でごめんなさい。

そして、先生お勧めのブルゴーニュピノ・ノワールをいただきました・・・が不覚にも写真を保存し損ねていました上品な中にも樽からくる複雑な香りや力強さがあるワインでとても美味しかったです。

後はスープ仕立てのフォアグラをいただきました

最後の締めは濃いめの赤で・・・
ラングドックのミネルボア ムールヴェードル、シラー他
ミネルボア


また、少々飲みすぎましたでしょうか・・・でも楽しい一時をありがとうございました
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京みやげ

何だかじめじめしてすごく暑い一日でした・・・。こんな日に炭手前・・・結構暑いのですよね。確かに風炉になって炭も小さくなってるから全然違うのだけど、じんわり足に汗がにじんでくる感じです。着物でやってないだけましなんですけどねー
さて、さっさと今日は和菓子の話題にいきますが、主菓子は源吉兆庵の君衣。黄身餡で濾し餡を包んでいて、笹りんどうの紋が入っています。
源吉兆庵 君衣

そして、お題目の通りいよいよ干菓子は振り出しで、日本に一つしかない手作り金平糖のお店緑寿庵清水の金平糖。
桐箱入りのものはブルーベリー。
緑寿庵清水 ブルーベリー

籠入りはトマト。これがまた不思議なくらい、しっかりトマトらしいトマトで、冷凍庫で冷やして食べるとさらにトマトっぽさが演出できるという素晴らしさ。
緑寿庵清水 トマト

このふたつは季節限定商品です。
そして今日のお菓子にしていた紫蘇。ほんのりと塩味もして。まさに塩スイーツ。不思議と紫蘇そのものの味が口に上品に広がるのです。
緑寿庵清水 紫蘇

ここの金平糖はどれを食べてみてもその素材の味がそのもの以上に引き立てられていて本当に素晴らしいです。ただ一軒しかない伝統の老舗の味を守り続けてるだけあります。味は新しいものを追求しているんだけど、作り方は昔ながらの製法をしっかり守った素晴らしいもの。ほんとに小さなお店なんだけど、人がひっきりなしに来ていて、ものすごい繁盛振り。テレビに取り上げられたりするせいもあるとは思いますが、日本に一軒しかない伝統の味を残しているという職人のプライドというか一粒の金平糖への熱い思いが伝わってくるような味だからでしょう。さすがは皇室お引き菓子です

ご飯でパーティー

今日は習うほどでもないけど日本人ならご飯でホームパーティーってのも良いんじゃない?という提案メニューです。結構手巻き寿司っていうのはあるかもしれないけど、こういうのはないんじゃないかなー・・・。でも意外と簡単で、その割には見栄えもよく、話もはずみそうなご飯のオープンサンド。具材はアイデア次第でいろんなものができるのがまた良い。ご飯も今日は炒りごまにお塩をまぜたものと塩、こしょうでしたが、茄子の浅漬けを刻んだものや柴漬けなどを混ぜ込んでも良いし、ガーリックライスとかを用意してもいいですね。
とにかく好きな具材を選んでわいわいがやがやおしゃべりしながら楽しめるところが良いのです。これならお子さんも交えたホームパーティーでも楽しくやれそうでしょ?
ご飯サンド

今日の写真の具材は1種類目が明太子とクリームチーズを混ぜたもの。2種類目はイカソーメンをマヨネーズと薄口醤油少々で味付けして、わさびをトッピングしたもの。3種類目がゆで卵を刻んでマヨネーズで和えたものにかつお節のトッピング。
今日はご飯の間に青しそのタイプのみですが、具材によってはレタスとかにされても良いかと思います。
このほかの具材の提案としては鶏そぼろとか、牛肉カレーそぼろ、キムチ納豆、イクラ醤油漬け、ウニ、蟹マヨ、焼肉or牛しぐれ煮、きんぴらごぼう、ハムチーズ、梅シソじゃこ、オイルサーディンなどなどとにかくアイデア次第でバリエーションができます。ご飯文化を見直して、素敵なご飯パーティー開いてみませんか?
今日はこれに鶏のつみれ汁でした。
鶏のつみれ汁

夏場には少し暑い感じがするので、とろろの冷たい汁とか冷汁なんかをご用意されても良いですね

京都6

最終日は一人京都に居残ることに急にしたので、一生懸命片泊まりをさがしたのだけど、どこも結構いっぱいで・・・仕方なくいろいろ検索していると片泊まりではないけど1泊2食でなんと7800円という激安なところが出てきて、結構みんなの評判によるとこの値段なのに食事が美味しいとかって書いてあったので、ちょっと興味があるので、「やまと旅館」という梅小路にある小さな宿に泊まることにしました。まあ町家を改造したような片泊まりとは違うので、少し趣にはかけるところはありますが、この値段の割には小奇麗な部屋でした。この安さなので、少し共同施設のお風呂や洗面が合宿所を思わせますが、それ以外はプライバシーも守られた部屋で意外に一人なら快適に過ごせます。
さてそれでは、みんながぜひ食べた方が良いと書いていた夕食を・・・
お刺身の盛り合わせ(鱧、甘エビ、カンパチ)、筑前煮、白身魚のキノコあんかけ、うなぎと胡瓜、若布の和え物、蕪の酢の物
やまと旅館1

季節の野菜の天ぷら 抹茶塩で
やまと旅館2

汁椀 はまぐりとすり流し
やまと旅館3


そして、朝食 焼き魚、卵焼きなど3種盛り 湯葉とそうめん、温泉卵 梅干、漬物
やまと旅館4

サラダに筑前煮、味噌汁
やまと旅館5

果物
やまと旅館6

ご主人は仲買を元々はされていたそうなので、お刺身などの素材もとても良いし、料理もこの値段でこの品数、多すぎるくらいです。しかも味付けもよくて、結構手が込んでいます。そこらへんのお店のレベルよりも全然上で、コストパフォーマンスはとても高いです。みなさんが言う通り、もしもここに泊まられるような機会のある方はぜひお食事をされるべきだと思いますよ

京都5

京都3日目はロテルド比叡を後にして、比叡山の根本中堂へ行ってきました。高校の修学旅行以来です。何となくあの時は感じなかったような神秘的というか厳かな雰囲気が感じられ、多くの修行僧がここで修行した意味がわかる気がしました。
そしてロープーウエイで京都市内へ降りていき、昼食は錦市場散策も兼ねて、本当に小さくて間口一軒しかないので、見逃してしまいそうなhale晴れというお店で食べることにしました。
湯葉丼と蒸温野菜のセットです。
hale晴れ1

hale晴れ2

若干このセットはお値段高めな気がしますが、野菜を蒸すと野菜本来の味が凝縮されて、美味しかったです。
そして今回の目的の2つ目和菓子作りへ。
甘春堂東店にて和菓子教室に参加しました。
甘春堂東店

2名以上なら参加させてくれるので、とっても良いです。干菓子を1つと主菓子を3つ季節にあったものを作らせてくれます。もちろん形作りのみで、全てお膳立てされてますけどね
1つ目は青梅と干菓子の鮎です。青梅は外郎生地で中は漉し餡です。
梅

2つ目は牡丹で、練り切りです。ピンクと白の練り切りを重ねて、漉し餡を中に包み、ぎゅーっと布巾で
ねじったらできました
牡丹

最後はつつじ。粒餡にきんとん。きんとんをはしでつぶさないようにきれいに餡の周りにつけていきます。
つつじ

なかなか上手にできました形作るだけなんだけど、やっぱりコツがいってなかなか楽しかったですよ。本当は素材の部分の作り方も教えてくれると良いけど、それは無理かな・・・
またいつか違う季節にやってみたいですね。

気軽なフレンチ

火曜のことでしたが、西新祖原三丁目バス停から程近い小さなフレンチレストラン「コキンヌ」に行ってきました。カウンター席が8席ほどとテーブル席が7席のこじんまりとしたお店でご夫婦(今は奥様は出産したばかりでお休み中)でされている素敵なお店です。今回はいつかのワイン会でお知り合いになれました方にお誘いを受けてここでお食事となりました。またまたワインは素敵な出会いをもたらしてくれましたワインを勉強して思うのは、本当にワインの知識を学ぶだけでなく、こういう素敵な方々との出会いや素敵なお店との出会いをもたらしてくれるのが何よりも財産になるということです。本当にワインを勉強してよかったなーって思います。
さてさて素敵な料理のご紹介を・・・
まずはブルゴーニュのブランドブラン、ヴァンムスーで乾杯をしながら、真サバをじっくりオイルで低温調理したというマリネをいただきました。そえられている野菜はアフリカ生まれの佐賀育ち(なんかの映画で聞くようなセリフ)の最近注目野菜のバラフ。これは塩味に酸味がするという変わった野菜で、そのためドレッシングいらずだし、シャリットした歯ざわりもくせになるような食感なんです。そしてとーっても甘い大島産のフルーツトマト。見た目も美しいですね。
ブルゴーニュ ブランドブラン
真サバのマリネ

2品目は珍しいトウモロコシの厚焼きクレープに生ハム。トウモロコシの自然な甘さが何とも言えない美味しさで、クレープというかお野菜のパンケーキのよう。
トウモロコシの厚焼きクレープ

ここで、アルザスのピノグリ主体のワインを。バナナや花梨、蜂蜜などの香りがするしっかりめの白でした。
お料理はアンディーブとりんごのロックフォールサラダ
アンディーブとりんご

グラタン パン粉でつけた焦げ目が香ばしく、美味しかったですよ。油はバターではなく胡麻油を使用しているとのこと。珍しいですよね。
グラタン

最後はこの方のご友人でイタリアはミラノから帰国されている方がお土産のワインを持って合流されたので、お土産のワインのオルトレポパヴェーゼの赤(バルベーラ)をいただきながら、ステーキでしめました。
このワインはビオだそうで、なかなか珍しいものだそうです。香りも果実香よりも動物的な香りが強く、馬とか腐葉土、キノコのような香りがたっていました。これはマイナスコメントで本当はダメなんですが、ともすれば髪を染めるようなものかパーマ液かそのようなどこか嗅いだことあるけどーというような香りがしていて、かなり個性的なフルボディワインでした。
オルトレポパヴェーゼ

素敵な出会いを下さったK夫妻ありがとうございましたm(_ _)m

京都4

2日目の宿は比叡山のロテルド比叡です。比叡に行くのは修学旅行以来です。何年前だっけ・・・考えるだけで恐ろしい
ここのホテルはほんと日本じゃないような雰囲気です。フランスをイメージして建てられているホテルなんですが、比叡の森に囲まれ、大自然の中にぽつんとたたずむそこだけ異空間のようなところです。琵琶湖を眼下に望み、景色は抜群ですし、自然の音楽で鳥のさえずりが聞こえてくる本当にゆったりとした時間が過ごせるホテルです。
まずは着いてすぐにカフェで景色を眺めながらアフタヌーンティをいただきました。
スコーン

ちょっと変わったスコーンですが、熱々でとっても美味しかったです。サクッて感じよりはちょっとドーナツのようなふわっと感があるスコーンです。

いよいよディナーです。ここはフレンチでも定評があり、ワイン会なども開くワインの品揃えもばっちりのホテルです。
まず、チーズのプチパンが出てきて、スタートです。
比叡プチパン

まずは前菜に合わせ、喜寿のお祝いにシャンパンで乾杯です。(これはアニヴァーサリーのコースについているものですよー)
鮪のタルタルにトマトのジュレ、マスタードアイス添え  丹波鶏の冷たいコンソメとクローブ香る淡路産新タマネギのヴルーテの泡
比叡冷製コンソメ

トマトの甘みと冷たいマスタードのアイスが何とも言えないくらい合っていました。またコンソメはゼリー仕立てになっているんですが、この泡状にした玉ねぎの甘みがこれまた何とも言えず美味しくて、絶品です。
オードブルの盛り合わせ
比叡オードブル盛り合わせ

蛸のマリネがまた柔らかった。それにかつおのたたき、ブルゴーニュ名物のジャンボンペルスイエ、空豆のムース仕立て どれもこれも上品で素材を生かすやさしい味付けです
魚料理は父は三陸産活き帆立
比叡帆立

パッションフルーツとバジル、イカ墨のソースが近代絵画のように描かれていて素敵です。
私と母は若狭産甘鯛
比叡甘鯛

甘鯛のうろこがパリパリしていてとても美味しく、パルメザンチーズのソースとの相性も抜群です。リゾットも添えられていて、フレンチというよりイタリアン。
これに合わせてブルゴーニュの白とロワール地方のヴーブレをいただきました。
そしてメインは別々に3種類にし・・・
国産牛頬肉を黒麦酒と新タマネギでやわらかくブレゼして
比叡牛ほほ肉

ヴェネト産ウサギのファルシを完熟トマトと黒オリーブの濃厚な赤ワインソース
比叡うさぎ

自然飼育による仔羊背肉のレモンタイム風味のココット焼きを南仏オリーブオイルでモンテした濃厚ソースで
比叡小羊

この3品のそれぞれの違いに合わせにくいのですが、赤はボルドーの1級シャトーのセカンドである1999カリュアード・ド・ラフィットにしました。さすがに芳醇な香りに豊かな味わい何と表現すべきかわからないほど美味しいワインでした
比叡ラフィット

そしてデザート
比叡デザート1

1皿目はガトーショコラにクリームブリュレ、チョコの濃厚なアイス
比叡デザート2

2皿目はバニラのアイスにフランボアーズソース
さらに小菓子として抹茶の生チョコとフランボアーズのマカロン、フィナンシェ
比叡マカロン

締めはエスプレッソで。これまた砂糖の演出が何ともかわゆい
比叡エスプレッソ

本当にここのフレンチは上品で、繊細。どうかするとソースが嫌味ささえ出すフレンチですが、ここのソースは全く素材を邪魔することなく、むしろ引き立てる素晴らしいものでした。お野菜にも滋賀や京都の有機野菜にこだわっていて、塩やオイル、バターなどにも格別のこだわりを持っています。かなり期待以上のものでした。京都からは少しありますが、足を伸ばす価値あるところですよ!

朝食
朝食1
比叡朝食2


京都3

京都での2日目は今回の目的である表千家同門会の喜寿のお祝いの会へ
同門会喜寿

何と全国で総勢700人ほど喜寿の方だけでいるのだとかしかも結構みんな元気
全員参加されているわけではないですが、会場を見渡しただけでも日本がいかに長寿なのかわかります。ほんと年金問題の先が思いやられてきます
では、薄茶席の両笑席の展示のお道具類です
両笑席

水差しは二彩でブルーがとても鮮やかで美しいですよね。而妙斎銘幾山河。建水は而妙斎好みで浄益作静聴松風。また黒茶碗の銘は不老となっていたり、茶杓も長生となっているのが喜寿のお席らしい感じでした。
お菓子は末富の唐衣 薄紫が上品で美しいです。
唐衣


もう一席は京都席
京都席1
京都席2

永楽造のアヤメ茶碗、黒茶碗の銘は知足

しかしこれだけの大人数のお席だと何となくお茶らしい優雅さとうか風流な趣というのはどこかなくなってしまいますよね・・・

京都2

京都の続きを。蕎麦ランチの後は予約の取れた修学院離宮へ。広大な敷地に周りの山々も巻き込んだ立派な借景。ちょうど今は新緑の時期で、緑鮮やかな木々に囲まれていました。田畑の中を通る松の並木道を通って、本当に自然をめでるためにのみ建てられた簡素な茶屋に歩いていけるようになっていました。今となってはこれだけの自然美を残すものはないでしょうし、宮内庁管轄だからこそで貴重な日本の財産だと思います。
修学院

そして、この後は今日のお宿「幾松」へ。ここは有形文化財になっていて、あの新撰組のお話に出てくる長州藩士桂小五郎と幾松のお話の舞台となったところを宿にしている所です。今の時期は鴨川にせり出した大きな床で、せせらぎの音を耳に暮れなずむ大文字、東山、比叡山の山並を眺めてお食事が取れることもあり、ここにしてみたのに、なんと雨 まあ天気ばかりは仕方ないです・・・
一応お食事の前に宿の主人の説明を聞きながら、幾松が新撰組の近藤勇から桂小五郎をかくまった長持や釣り天井などの見学ができます。
長持
釣り天井

この違い棚にカラクリがあり、万が一斬りこまれた場合にはこの石が置かれた釣り天井を落すように仕掛けがされていたそうです。(今は石は置かれてないですよ
そして夕食はやはり懐石膳。
食前酒:すみれ酒
先付:くみ上げ湯葉(ちょっとあのやわらかさがなかったかな・・・) 煎雲丹 オクラ
八寸:サーモンアスパラ巻 胡麻豆腐味噌掛 姫オクラ胡麻掛 小鯛笹巻寿司 烏賊山椒焼 楓麩甘煮 蛸軟煮
幾松前菜

向付:愛媛産鯛 徳島産カンパチ 鮪
幾松向付

吸い物:海老しんじょ しいたけ ジュンサイ 松葉 柚子
幾松吸い物

これは本当にいけませんでした。何といってもジュンサイが生臭く、汁としてはとても飲める状況では・・・。ジュンサイを一度下処理しないままに使っているのではないのでしょうか?お出汁もきいてなくて・・・。
焼き物:鱸利休焼 はじかみ 山椒茎伽羅煮
幾松焼物

炊合せ:穴子柳川しんじょ 人参 三度豆 粉山椒 別光餡掛
幾松炊き合

これも餡のお出汁が・・・
油物:加茂茄子 青唐 粟麩揚出 紅卸
幾松油物

酢物:鯛求肥巻 帆立 胡瓜 とさか海苔 茗荷 生姜酢
幾松酢の物

後汁:ナメコ 湯葉 三つ葉 赤だし仕立
ご飯:生姜ご飯
水物:オレンジ イチゴ

朝食
幾松 朝食

朝食はとても豪華で美味しかったですよ。作りたての豆腐や大きな出汁巻き、京都らしい朝食に満足でした

このお宿文化財的要素を除いてはお料理、サービスどれもちょっと値段に見合っていない印象でした。やはり老舗の旅館ではないからなのかどこか丁寧さや老舗のような奥深いもてなしに欠けています。何よりも最後におかみさんのお見送りがないのがいけません。柊屋さんや俵屋さんとかわりない値段からいけばやはりそれだけのものをお客様は求めていると思います。文化財だけじゃお客様は保てないんじゃないでしょうか・・・

ランチに生パスタ

お茶の関係で、知り合いの方のお道具を引き取りに行ったついでに、近くでランチを取ろうということになり、前から行ってみたかったOOIWAという生パスタを出すお店へ行ってきました。
平尾のサニーの斜め前くらいに位置する小さなお店ですが、口コミ評判の良いお店です。ここはお店のこだわりを3つかかげ、店のコンセプトがしっかりとしています。1つ目が生パスタ。なかなか手間なので、全てのパスタを生パスタで提供するところは少ないので、これは確かに一番の差別化になると思います。2つ目が近藤さんちの有機野菜。生産者まで1つに限定しているところが結構チャレンジです。1つに絞って直接取引することで、こちらの要望にも答えてくれるようなお野菜を提供いただけるだけでなく、何よりも安心安全なものを入れることができるでしょうね。その反面もしここが提供できない事態が発生した場合のリスクもかかえているとは言えるかもしれません・・・。3つ目は鮮度にこだわったコーヒー。確かに焙煎して時間のたったものは少し酸化して油浮きしたりしますもんね。
お店の雰囲気は白、黒、赤を基調としたスタイリッシュな感じのイメージでイタリアというよりはNYっぽいようなモダンな印象です。お店の持つ雰囲気と少し客層や周辺の印象が違うようでしたが、それ以上のものでお客様を集めているんでしょうね。ただ少し気になったのは待ちのお客様への対応です。私たちが行ったときにも一組待っていたのに帰ってしまったことです。私たちは電話でデザートがそろそろ終わるお客様がいるので、10分程度で空く旨きいていたのですが、お店に着いたときにやはりお声かけがないのは気になりました。待ちのお客様も大事なお客様で何分くらいかかるか、お待ちになれることができるかなどや少し長く待たせる時にはお飲み物だけでも出すなどの配慮で人の気持ちはものすごく変わるものです。ちょっとしたことでお店のイメージを悪くしていってしまうので、今回ご縁がなかったお客様にもまた来ていただけるような配慮は大事です。繁盛しているからこそ、配慮してほしい一面でした。
では、いただいたパスタをご紹介
近藤さんちの野菜サラダ
近藤さんちのサラダ

私はたっぷり生うにのクリームソース1500円
たっぷり生うにのパスタooiwa

濃厚そうだけど、そうでもなくちょうど良いうにの風味でした。やはり手打ちパスタにはクリーム系のソースはよく絡み、美味しいです。
二人がフレッシュ水牛モッツァレラチーズとフルーツトマトのトマトソース 
水牛モッッツァレラとフレッシュトマトooiwa

トマトの味もしっかりしていて、フレッシュなのにフルーツトマトなんで酸味はそこまでなく、美味しかったです。こちらももちっとした手打ちパスタともよく合ってました。
もう一人が赤たまねぎのカポナータ(トマト煮)とバジルソース 
赤たまねぎのカポナータooiwa

確かに玉ねぎ甘みがあって味がしっかりしてました。バジルのソースもそんなにこってりじゃなく美味しいです。
パスタはほんの少しだけ塩味をプラスした方が締まるかなといった印象ですが、どれももちっとした手打ちパスタ、こだわりの野菜は美味しかったです。
デザートは”グラナパダノチーズのタルト”にバニラのアイス
チーズタルト&バニラアイス

タルトよりも自家製のバニラアイスが濃厚でとても美味しかったです。
やはり手打ちパスタもちっとした食感が美味しいですね。イタリアで作ったタリアテッレ思い出しました。お店を入ってからの対応や印象はとてもよかったし、やはりこだわりの部分(お水も心憎くミント風味がついているなど)はとてもよく美味しさの中に表現されていて良いお店だったので、もうちょっとの気配りだけがんばって欲しいですね
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プロフィール

NANAEさん

Author:NANAEさん
男社会のような企業で10年ほど財務系の仕事をしてきたけど、ある時周りを見たらストレスや人間関係で悩み体調を崩す人ばかり。そんな自分も・・・そこで、1年発起!どうせ一生働くなら大好きだったこと、一番大事な健康を作り出すことを仕事にしたいと思い、食の道へ。退職してすぐに調理師学校へ行き、猛勉強?ベジフルにハーバルフード、ハーブコーディネーターなどを資格取得しながら、美味しく楽しく食べて健康に!をモットーに活動中。ただ飲みたいだけとの噂もあるワインエキスパートの資格も取り、料理とのマリアージュも研究中です。

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