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帰ってすぐ食べたい京都のお土産

京都に行ったらだいたいいつも買って帰るものに和久傳の鯛ちらしがあります。かなりお気に入りのお弁当で、帰る日の夕食のために注文しておきます。この鯛ちらしはお店でも食べることは可能ですが、お持ち帰りの場合は注文以外は受け付けていません。京都の駅ビルの中に伊勢丹が入っていますが、この伊勢丹の地下には老舗料亭などのお弁当コーナーがあり、和久傳も入っています。ただし、和久傳ほか数件は予約のみの受付となってます。
わざわざ予約してまで買って帰りたいにはそれなりの理由が・・・
何が良いってこの鯛の上品な薄塩加減、本当に上手にしめてあって、生の状態よりも旨みが引き出されている感じなんですよ。そして、ご飯がまたただの白いすし飯じゃなくて、すこーし薄味がつけてあるのがまた憎いんです。ちょうど今の時期は千枚漬けの刻んだものが混ぜてあります。
そして、付け合わせとして入れてある煮物がこれまた上品なお味付けで、ただ者じゃないんです。
かなりトータル的に抜群のお弁当。しかも鯛をかなり使用しているお弁当ながらも2625円という以外にお安いところも魅力的なんです。他の老舗料亭のものなど5000円くらいのお弁当が普通なのから比べるとかなり値段とその価値満足が高いものじゃないかなーと思います。
もしも京都の帰りにお弁当でもーって思われた方はぜひご予約して食べてみて下さいね鯛ちらし

もうひとつお勧めの三木鶏卵の出汁巻きたまご。ふんわりしてて、出汁もしっかりきいていて美味しいです。錦の市場の中にある有名なお店ですが、伊勢丹の中でも購入できます。
出汁巻き
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長生庵の初釜

京都の続きで、先週は初の長生庵の初釜に行ってきました。
もちろんその前に予行練習で甘木の和尚様の初釜に行き、あらかたの流れは経験して・・・。甘木の初釜はほとんど同じ形式でされるので、粗相があってはと思った母に連れられて
確かにこちらもあまりどきどきせずに済んだので、何事も経験は大事だなーと感じました。
伝統を受け継ぐお茶の世界はどこか宮中などの形式などが大事なところにもつながるのか、必ず初釜にはこのお道具と代々受け継いできたお道具が出されます。またお菓子や懐石膳も同じくしきたりに則っているようです。だからたぶん毎年来られているような年配の大御所たちは毎年同じお道具、同じ料理を頂いているわけです。だとしても宗匠がたてて下さるお茶を飲む機会など年に数回しかないでしょうから、みなさん競っていらっしゃるようです。なかなか大変な世界。歴代の宗匠はもちろんみなさん男性ですが、来ている方々は全員女性?この日の参加者の中には1人しか男性はいらっしゃいませんでした。面白いものです。最近は社会に出て働いてはいても常識のない人とか落ち着きがなかったり、日本の伝統工芸とか文化とか知らないような男性も多いなーと思うことが多いので、男性もお茶されるといいのでは?と思います。やってみて思うのは本当に勉強になることが多いこと。自然と人と接する場合の立ち居振る舞いも身に付くような気がしますよ。
お写真はやはり撮ることができませんので、出たお道具をご紹介してみます。もちろん最初に申した通り毎年恒例のものなので、ご存知の方も多いでしょうが・・・。
濃い茶席
掛物:春入千林処々花 如心斎筆
花入れ:如心斎作二重切名「大客」
水差し:色絵オランダ 鮮やかなブルーやオレンジ、黄色が西洋の伊吹を感じさせて、素敵でした
柄杓立て:青磁
棚:三代宗哲作青漆爪紅台子
茶碗:黄瀬戸 如心斎名「青海」 袱紗は今年のお好み
茶入れ:信楽で大海  どっしりとしていて、風格がありました。女性の手では片手で扱うのは難しい感じです。普通蓋は象牙ですが、これは一角獣のものだというお話でした。
茶杓:覚々斎 銘は「千歳」
建水:エフゴ ふた置き:サザエ(金箔塗り松翁の花押)

そして主菓子は必ず「若草饅頭」と決まっているそうです。 食籠は宗哲作松唐草蒔絵

薄茶席
掛物:了々斎 福禄寿画賛
水差し:備前「小鷹」
棚:吸江斎好み溜二重棚
茶碗:了入赤「若松の画」
棗:織部好み芽張柳棗 
茶尺:不識斎作 銘「雲井」

干菓子も必ず梅印種の煎餅に生砂糖熊笹 鮑熨斗 菓子器は松翁好み亀足縁高

熊笹 伊織
長生庵の近くにある一軒さんお断りの老舗のお菓子屋さんで亀や伊織です。ほんとに京都は商売っ気がなさそうなこういう店って多いですよねー・・・

そして、懐石膳が出ます。通常とは逆で人数も多いので、お膳が最後となります。

汁椀:白味噌仕立で角蕪にたたき菜
向付:膾にみかん
煮物椀:真蒸に堀川ごぼう、蕗のとう、結び昆布
焼き物:重箱に鰤の酒いり このお重の蒔絵がまた素晴らしかったです
預け鉢:鰤と芥子の実の和え物
香の物:大根と菜
八寸:出汁巻き卵、鮭、くわい
強肴:ほうれん草のお浸し

今の宗完宗匠はご自分もお酒がお強いのか、かなり注ぎ上手で、油断しているとどんどん勧められます
次回はぜひ宗匠に杯を反すのが目標?なのですが、なかなか手強いらしいので、もっと鍛えて?からに致します(笑)


京都へ行ってきました

ちょうど先週はほんと毎日のようにお茶続きでお茶ウイークデーの日々。ちょうど今はどこも初釜の時期なので、あちこち参加するとそんなことになってしまうのですけどね。しかし、素晴らしいところには素晴らしいお道具が出るもの。とても勉強になります。かなり裏方は熟知しているつもりですが、お客様になってみるのも改めて気づくことも多いもの。お店でも同じことが言えると思います。
最近何だか客入りが・・・なんて思ってたら、一度お客様になってみると見えてみることもあるような気がします。視点を変えるのは大事なことですね。
さてさて、そんなこんなで実は初めて京都での表千家の初釜へ参加するため京都へ行って参りました。それで、午前中のお席だったもので、前日入りし、前の日は雪もちらほらする中雪だるま京都見物ともちろん美味しい食を楽しんできました。
ちょうどお昼ぐらいに京都に着いたので、早速予約していた八坂の塔の近くにありますイタリアンのイル・ギオットーネへ行ってきました。ここは本当に予約が取れないことで有名なお店です。2号店や東京丸の内にお店が出来てからはオーナーシェフがいないと・・・みたいな評判もあるようですが、どちらにしても一度は自分の目、舌で確かめてみたいもの。それだけ評判のお店にはやはり何かがあるはずなので。

さて、いただいたのは 3,675円のランチコース 
蟹と雑穀(黒米)ほうれん草のあんかけスープ カニ味噌添え
イルグオットーネ1
揚げたお米がまた中華のお焦げのようでとても香ばしくおいしかったです。またお皿にカニ味噌で描いてあるんですが、これを入れるとコクが出て全然また変わって一層美味しくなりました。

軽く炭火で炙ったブリのインサラータ・ジャポネーゼ ボッタルガ添え
イルギオットーネ2
上になんと大根もちと金時人参のすりおろしが。柚子の風味もきいていて美味しかったです。

いろんなキノコと九条ネギのバヴェッティーネ パルミジャーノ風味
イルギオットーネ3
九条ネギの甘みがやはり美味しいですね。

鶏もも肉の柔らか煮 3種のキャベツ添え
イルギオットーネ4
外はちゃんと焦げ目があり、中は本当にやわらかくジューシーな仕上がりになってました。牛のほほ肉やソーセージなどいろいろいれたスープの中で煮込むそうで、全然鶏の味が逃げてなくて、ちっともぱさっとしてなく、美味しかったですよ。
キャベツも甘みのある美味しいキャベツたちでした。

本日のドルチェ
イルギオットーネ5
みかんを蜜で煮たものにみかんの泡ゼリーとショコラのアイスが濃厚で美味しかったです。ミントの香りもさわやかでした。

京都発信のイタリアンを目指しているらしいので、京野菜をやはり取り入れられていて、純粋なイタリアンというよりは、その日本の野菜たちを生かす日本人に合うイタリアンへアレンジされているので、日本ぽいところや中華ぽいところなど随所に工夫が見えるものでしたよ。
評判もいろいろあるようですが、素材を生かすアレンジがされていて、とても美味しかったと思います。特にちょっとイタリアンとかフレンチ苦手でという方にも良いのでは?また、どのお皿にも必ずお野菜が豊富に使われているのは女性にはきっと嬉しいと思います。また、ガラスの器なども手作りのものなのかどっしりした素敵な器で、品物の良さがわかる感じで見た目にも楽しめます。最後に出たコーヒーカップも真白でしたがビレロイボッホのものでした。私も斬新なデザイン性やちょっとインパクトのある柄がとても好きです。
全体的にはとっても満足いくものでした。次回は夜にでも行ってみて、口コミのように差があったりすることがあるのか確認したいものです。

この後は高台寺に歩いててくてく行ってみました。北野政所ねねで有名なお寺です。 ここにはいくつも茶室もあり、茶会も催されています。冬のみ拝観できるところもあるので、冬に行かれるのも良いかもしれません。確か3月くらいまでは夜噺があっているので、それに行ってみるのも良いかもしれませんね。

初のお茶稽古

今日は新年始って初めてのお稽古でした。お稽古始めでもあったので、今日は着物晴れ着でお稽古。やっぱり気持ちが引き締まります。
今年の目標のひとつにちゃんと綺麗に一人で着物を着ることというのを入れています。今まではどうしても帯も途中から母に手伝ってもらって・・・感じだったので、今年は完璧に綺麗に一人で切れるようになることがひとつ目標です。
着物の教室なんかに通うわなくたって、こうやってちゃんと着る機会に何度も自分で練習することが一番。
がんばるぞー!
さあ!今日はお道具ももちろん初稽古らしい良いものを母が取り揃えておりましたよ 
今日のお稽古は大棚で、利休居士の師である竹野紹乗スの好みといわれた紹乗ス棚
   紹乗スは大黒庵と号して、 
     我が名をば大黒庵と云うなれば、
          袋棚にぞ秘事はこめける
と狂歌を読んで、この棚を愛したと伝えられています。
やはりかなり存在感もある棚ですよね。前にも言いましたが棚の中ではかなり好きな棚です小さな引き戸を開けて水差しを出すのが何だかいいんですよねー。
今日は私がお濃い茶の担当で、初稽古でちょうど良い濃さの美味しいお茶たてられなかったらどうしよう・・・
とちょっと不安になりながらやりました。今日の茶入れはかき出しのようにとっても小さめで、口も割と狭いゼゼ焼きの丸壺で銘は松枝、おめでたいでしょ? それにしも見た目はとても小さそうなのに結構ちゃんと入っているもので、しかも良い茶杓はちゃんとすくえるもの。んーお茶のお道具って良くできていると感心します。良い物は大事にせねば。

さて、今日の主菓子は名古屋の両口屋是清さんの干支 丑 です
薯蕷饅頭(小豆こし餡)に牛を捺して新年の招福を願っております。 
両口屋 丑

干菓子はこちらも縁起物で、とってもおもしろくて珍しい小茄子の砂糖漬け 山形の大松屋本家のものです。あの初夢の一富士、二鷹、三茄子からです。
他2つは二人静とたねやの白豆に黒豆が入った羊羹です。
初なすび

モン・ドール

モン・ドール(Montd'Or) 金の山ですが、フランスとスイスの国境付近のジュラ山脈にある山です。
そしてこの地方で作られているのが同じ名前を持つ美味しいチーズチーズ♪モン・ドールです。
フランスとスイス両国で作られているチーズですが、今回はスイス産のものを購入しました。(スイス産はAOC名称はヴァシュラン・モン・ドールです) そしてお値段はびっくりのなんと約5000円です。
高っ て思うけど、美味しさは絶品なんです。
このチーズ晩秋から春先の間にだけ作られて販売される限定チーズで、このちょうどお正月の時期に年に一度くらいは贅沢なチーズをってことで、買う方も多いようですよ。
熟成すると、本当にそのままでとろっとろになるので、切らずにスプーンですくって食べたり、すくったものをジャガイモやバゲットにつけていただきます。
このチーズ、モミの木の一種であるエセピアという樹皮を側面に巻きつけて熟成させるので、独特の風味が外側部分にはあり、何とも言えない味わいが楽しめます。そしてもちろん熟成が進めば、中はとろとろで、クリーミーな美味しさも味わえます。
モン・ドール

今回はそのままジャガイモにつけていただいたのと、若干焼いたものとで食べてみました。焼くとまた香りが一段として美味しかったです。
お薦めの食べ方は豪快にオレンジのこの表皮部分を上だけとって、そこににんにくのみじん切りと白ワインをかけて、アルミ箔に包んでオーブンでそのまま焼いたもの。ちょうどフォンデュのようになるようです。ぜひ、贅沢したい時にはどうぞ!
そんな時はもちろんワインも贅沢して、ムルソーとかだと文句なしでしょうね

習い事初め

2日は習い事初めですね。よく書き初めのことはテレビで放映されますが、みなさんもされますか?
私は今年も母と甘木へお茶のごあいさつに伺いました。いつも小間で和尚様が入れて下さるお濃い茶は新しい新年の始まりが感じられ、また新たな今年の目標を考える良い機会となります。いつも新年を迎えて、一週間ぐらいのうちに今年の目標を15個くらい書き出します。まあ全部達成できるわけではないですが、それでもこうありたい、なりたいと思わなければならないと信じているので、必ずすることにしています。中には資格の取得など重たい感じの目標もありますが、毎年大したことのない目標もその中にはあります。実現可能な目標を作ることも大事ですからね
今年も小さな小間の心落ち着く空間で楽の素敵なお茶碗でお茶を頂きながら、新たな目標に思いをはせました。掛け軸には大徳寺の和尚様の手で富士山が描かれていて、初夢じゃないけど、富士山を見れたから、きっと夢叶うし、また良い一年になると信じて・・・。

さて、2日目のお節の盛り合わせです。
2009お節3
左手から酢れんこん、栗の渋皮煮入りきんとん、数の子、鮭のぬた(大根巻き)、焼き豚

2009お節4
海老の黄身焼

これは背から開いて、薄塩をし、グリルで10分ほど焼いて、上から黄身(塩とみりんを入れて、混ぜたもの)を塗ってまた少し焼いたものです。簡単だけど、彩りも綺麗になるので、お正月むきですよ

2009 お正月

初日の出 pkk明けましておめでとうございます。
今年は真白な雪景色からの一年の始まりでした。寒さが厳しいように、厳しい一年の始まりになりそうですが、同じく真白な新たな気持ちで一からのスタートとしてがんばりたいと思っています。OBAMAさんではないですが、新たなチャレンジの年にしたいと思っていて、ピンチをチャンスにできるよう、まずは自分を追い込んで努力することを忘れず、がんばりたいと思います。今までも温かく見守り、いろいろ支えて、手助けして下さいましたみなさまどうぞ今年もよろしくお願いいたします。また、みなさまにとっても今年一年が幸多き年となりますこと願っております。

さて、みんさまお正月はどのようにお過ごしになられていますか?今年は9連休という方もいらっしゃるようですが、どうしても財布の紐は固くなりがちですよね。パーっと海外にという方も中にはいらっしゃるかしら?私もそうしたかったところですが、今年も家で家族でお祝い致しました。でも、それはそれで、家族みんな健康でまた一緒にお正月をお祝いできるのですから素晴らしいものです。特に父は歳のせいか家でゆっくり美味しくお節を頂ける方が嬉しいようです。いつもお節はほぼ私が担当して作っておりますが、何ができていってるのか、こそーっと覗いては楽しみにしているようでした。作る方としても喜んでくれる家族がいるのは嬉しいですよね。昨年もデパートではお節の予約がたくさん取られていましたが、せっかくの日本の伝統行事、家族一年健康で幸多きことを願って手作りしたいもの。昨年は食の偽装など騒がれましたが、逆に手作りの良さや郷土の料理を受け継ぐ大切さを知る機会にしてみては?と思います。食育、食育って声高に何だか資格なんか言ってる今の世の中の方がちょっとおかしくて、昔はちゃーんとお母さんがお節とかの作り方だって代々受け継ぐように教育してきたはず。お母さんやお父さんが食のこと教えていくのが一番なんじゃないかな?不況もある意味家族団らん、手作りのチャンスかも!

和洋折衷のお節が多くなってきた昨今。うちも今年は少し和洋折衷にしてみました。
2009お節1

金の屏風には左上から菊花かぶ、みかんきんとん、たたきごぼう、レバーのテリーヌ、岩石卵
お刺身は鯛で、珍味入れはウニが入っています。そして、黒豆。
昨年は確かきんとんはリンゴで彩りよくしましたが、今年はみかんにしてみました。果物を加えるとほどよく酸味と甘みが調和して美味しくなります。少し日持ちは悪くなりますが・・・。
今年は肉系のものを洋風でテリーヌに致しました。レバーをペーストにし、人参、しいたけ、パセリなどを彩りよく入れてかためたものです。レバーなら栄養価も高くて、お節にも良いでしょ?

筑前煮(がめ煮)
2009お節2



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プロフィール

NANAEさん

Author:NANAEさん
男社会のような企業で10年ほど財務系の仕事をしてきたけど、ある時周りを見たらストレスや人間関係で悩み体調を崩す人ばかり。そんな自分も・・・そこで、1年発起!どうせ一生働くなら大好きだったこと、一番大事な健康を作り出すことを仕事にしたいと思い、食の道へ。退職してすぐに調理師学校へ行き、猛勉強?ベジフルにハーバルフード、ハーブコーディネーターなどを資格取得しながら、美味しく楽しく食べて健康に!をモットーに活動中。ただ飲みたいだけとの噂もあるワインエキスパートの資格も取り、料理とのマリアージュも研究中です。

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