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桜麩まんじゅう

3月も最後のお稽古です。これからはお道具も春へ。だんだんと暖かくなっていくので、4月は釜も吊り釜になります。
お茶は道具、花、いろんなもので季節が感じられます。

そして、今日は春を感じるお菓子。春だけに出る麩嘉の桜麩まんじゅう。道明寺入りの桜色の麩に上品な甘さのこしあん、そして真ん中に柚子味噌が隠し味のように入っていて、今だけの味。もちろん京都からのお取り寄せ品ですよ!
桜麩まんじゅう

干菓子はこちらも吉野葛の桜 と 亀屋吉永の無門 大徳寺納豆入りで、塩加減が美味
亀屋良永 無門
 
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体を温めるお茶

せっかくやるなら人類のため!って大袈裟か(笑) せっかく働くなら、一生終わった時に良かったと思える方がいい。
それで、以前の仕事を辞め、人を健康にしたり、楽しく笑顔のある生活に何らかの形で関われるようなことを仕事にしよう思って、学校に1年ほど通い、食の仕事を始めました。約3年ほど経ち、未熟な私はそこまで貢献できるほどではないですが、気がつけば周りにいる人から「こんなことで困っているんだけど、どうしたらいい?」と聞いてもらえることが多くなったような気がします。大きな病気でなくても体調に悩む人は意外に多い。なので、このブログでも時々そんな聞かれた悩み?というか体調の不具合で、こんな食生活をしてみては?とアドバイスしたことを少し書いてみようと思いました。実際、何気ないこういうことの積み重ねが一番大事なのかもと最近思えています。これを見ているみなさんの参考に少しでもなったら嬉しいなと思います。
本気で、「食は人類を救う!」と思っているので、そんな思いに1mmでも近づけたら・・・

それで、今回聞かれたというか何気ない話の中での彼女の悩みは「むくみ」がでること。でも、夏に向かっていけば、利尿作用の多いウリ科のものやらの食材が出てくるから、治っていくんじゃない?と言うと、彼女曰く、夏に一層むくむのだと・・・。
よくよく聞いてみると彼女がむくむ最大の原因は「冷え」 この「冷え」のせいで、体の新陳代謝が悪くなり、うまく排出できなくなっていることが原因らしい。漢方的理論では「心」というタイプなのかな。このタイプの人は血色が悪くて、手足が冷え、むくみが起こる。だから、夏の水分代謝を促す、きゅうりとか茄子、すいか、トマトなどを食べちゃうと余計に体が冷えてしまい逆効果。こういう人は日々の食生活で血を補ったり、体を温めるものを食べて、体の中を温め、胃腸を強くして、代謝をあげなければ改善しない。それで、自分でも気をつけているのか、最近流行っているからかよく生姜入り紅茶は飲んだりするというので、そこにプラスアルファしてみては?とアドバイス。無理なく、ちょっとプラスし、気をつけることで食は体を改善してくれる。

体を中から温めてくれるハーブティー
次の割合で、普通に紅茶を入れるみたいに入れてみて下さい。日本は軟水なので、紅茶は約2分か2分半くらいでOKですが、少し長めに3~4分置く方がハーブティーはよいですよ
紅茶(アッサムやセイロンなど)3  ジャーマンカモミール3  ジンジャー2  シナモン1  カルダモン1

生姜は風邪などにも効くといわれるように体を温めてくれるんだけど、ちょっと持続力がない。すぐに温めてくれて、発汗を促すんで、やっぱり体が冷えて寒い時とか風邪の時には良い。でも、慢性的に冷えている人はこれに体の中からじんわり温めてくれるシナモンをプラスするとお腹の中からずーと温めてくれます。またカルダモンはマサラティーなどにも入っている同じく風邪にも良いスパイシーなもの。スパイスの中では女王様的存在のものです。これを加えてさらにパワーアップ。そして、リンゴに似たような甘い香りがして、リラックス効果も高く、やはり消化促進の作用もあるカモミールをプラスすることで、優しいお茶に。これで砂糖なしでもOK。どうしても甘みが欲しい人は、砂糖は体を冷やすので、はちみつを入れてみて!


新わかめ

毎年取り寄せている志賀島弘漁港の天然わかめが送ってきました。何だかことしは不漁なのだそう・・・
やはり天然ものは自然の恵み。気候や自然環境に左右されるのは仕方のないこと。海の自然も守っていかなければ美味しい海藻も味わえないんですよね。そんな貴重なわかめを毎年必ずとっているからと確保して、送って下さいました。感謝
天然わかめ

弘のわかめは本当に歯ごたえがあるのに、やわらかくてとっても美味しい。そのままで酢のものなどで食べるとその違いにをかなり感じます。わかめを食べるのはほぼ日本と韓国だけなのだそうですが、食物繊維も豊富で、自然のミネラルたっぷりのわかめは日本の食卓に欠かせない食品。お味噌汁の具材としても最適ですよね。
特に天然のわかめは養殖とは違う歯ごたえ、そして風味があり、とても美味しいですよ。ぜひ、そのままサラダで、ご飯に混ぜて、天然の恵みをいろいろ味わってみては?

わかめサラダ

今回はメインの煮込みハンバーグに合わせて、そのままわかめの美味しさを味わえるサラダにしました。寒天もプラスして、さらに食物繊維アップです。

わかめ
食物繊維やミネラル分が豊富。特徴的なのは甲状腺ホルモンの成分であるヨウ素を含むこと。これにより、全身の新陳代謝を活発にすると言われています。また、高血圧や動脈硬化の予防にもなると言われ、最近ではフコイダンという成分が癌の抑制効果もあると言われているようです。

本当に食って素晴らしい!



季節を感じる!

福岡はすでに桜が満開となりましたが、ここのところ花冷えというのかとても寒い日が続きますよね。
花見するには本当に寒すぎて花をゆっくりめでるどころではないかも でも、美しい花々を見ると本当に心がなごみますよね。
日本は季節の花々、そして料理、四季を見て感じる、そして味わって楽しめる素晴らしい国。
ぜひ、せっかくの季節、食卓でも春を感じたいですよね

ということで、桜を食べて感じる美味しい桜おこわを炊きました。簡単だけど、桜の塩漬けのなんとも言えない風味とシンプルな味わいがこの季節だけのものです。ぜひ、味わってもらいたい一品!

桜おこわ

最近は家電製品の発達めざましく、レンジや炊飯器で作るのが簡単で短時間なこともあり、もち米とうるち米を混ぜて炊く方が多いようですが、やはりもち米だけで作るとしっかりとしたもち米の甘みともちもち感が桜の塩けと調和して美味しいですよ。蒸し器がない家も増えてきているせいかと思いますが、やはり時間をかけて蒸したもち米はより一層甘みや旨味が引き出されて美味しいようです。時間をかけて手間を惜しまなければ、食材もそれに答えてくれるということなのかもしれません。

簡単に作り方を書いておきます。蒸す場合は水加減も要りませんので、分量は適当に・・・
①もち米は一晩水につけておく
②桜の塩漬けはよく水洗いし、水に浸して、塩抜きする
 (この時塩辛いようなら、一度水を替えて下さい。ただし、塩抜きしすぎないように注意!)
③蒸し器に蒸し布をひき、もち米を入れる。最初は強火で沸騰させ、蒸気がどんどん出だしたら、中火程度にする。
 この状況で約40分ほど蒸し上げます。途中で1回混ぜて、②の水を若干ふりかけます。
④蒸しあがったら、②の桜の水気をしっかりしぼって熱いうちにまぜあわせます。

もち米は高エネルギーで、体を温め、体力をつけます。少し疲れがたまっているような方、桜おこわを食べて、気分転換してみては?

今回は春を感じる取り合わせで、せりとつくしの白和え2種と鶏だんごと蕗の炊き合せにしてみました。どれも春しか味わえない食材。食べて春を感じてみて!

茶通箱

今回のお茶のお稽古は茶通箱。お客人がお持ちになったお茶や、珍しいお茶が手に入った場合に2つの濃い茶をお出しする時に行う点前です。
いわゆる茶通箱と言われる箱へ1つは普通濃い茶で使用する茶入れに入れてお仕服をかけたもの、もう一つは通常薄茶を入れる棗に仕服をかけたもの、この二つを入れて、持ち出してきます。そして、この箱の扱いが特別で、開ける際や締める際など親指以外の4本の指を影の手から上げたり、下げたりと作法があります。まるで、リハビリ とこんな変な会話をし、笑いながらお稽古いたしました。
今日の主菓子は長崎土産でかす巻。
かす巻

カステラ生地で餡子を撒いたものです。でも、カステラ生地ほどには目が詰まっていず、ふんわりはしていますが、ザラメは外側にしてありますので、やはり甘いです。

お干菓子は京都からのもので 亀屋良永の芽生え と 手作りの土筆のお菓子
亀屋良永 芽生え

さすが京都のお菓子、上品でどこか違います。白い部分は餅子と和三盆、水あめを練ったのでしょうか?少し粘り気があります。緑の部分は州浜のように大豆、黄粉ですね、こちらが練りこまれています。

そして、手作りの土筆。この時期だけの風物詩。
土筆は茎のなるべく太いものを選び、さっと茹でます。そして、砂糖水を煮詰めたものにさっとつけ、後はペーパーで余分な水分を取り除き、何度もグラニュー糖をかけながら乾燥させて、仕上げていきます。土筆の春らしい苦みと砂糖の甘さが絶妙な春らしいお菓子ですね。


0310花

河豚

ベジタブル&フルーツマイスター 通称野菜ソムリエとか今は呼ばれていますが(何でもソムリエってつければかっこいいような風潮があるのはワインを愛する私としては微妙です・・・)、このお仲間の方がされている美味しい河豚を食べさせていただける素敵なお店で「関」さん。こちらは下関でフク(下関や福岡では縁起担ぎで福=フクと呼ぶようです)の卸をされているところが出されているお店です。ちょうど2月はトラフグは白子も美味しく食べれる旬。白子はオスの精巣ですが、だいたい2、3月が旬と言われ、彼岸の時期までなんて言われます。
河豚は淡白なお味なので、物凄く特徴がある味ではないのでしょうが、あの独特の河豚刺しの食感、そしてやはり白子の時期や鍋で美味しく食べれる時期は一度は食したい旬のもののひとつでしょうか。やはり福岡と言えどもかなり高価にはなりますが、こちらは本格的な河豚料理を普通よりはお安く食すことができる素敵なお店です。

2月に行った際に食べたコース料理

前菜:酢レンコン、野菜皮のきんぴら、菜の花辛子和え、レンコン餅、あんこうの皮と肝、蕗味噌
100213関1

さすがお野菜にもこだわりを持った前菜の数々。下関なので、器にもほとんど山口のもの、こちらは萩焼きで、外側に向かって淡くなっていく感じが素敵ですよね。

河豚刺し
100213関2

こちらの河豚刺しは下関では珍しいと思いますが厚切りタイプ。ここのオーナーでもある奥様のこだわりで、河豚をしっかり味わってほしいから。確かに薄造りだと河豚そのものの味に物足りなさを感じますよね。厚切りですけど、寝かせ時間が絶妙なんでしょうね、ちょうどよい歯ごたえと柔らかさです。
後ろ側に映っているのは少し添えてあった柚子胡椒です。実はこちらはうちにお茶のお稽古にきているお弟子さんの旦那様がお店でお取り扱いされている商品。とても風味豊かで美味しかったですよ。

白子の汁椀
100213関3

普通は昆布の上で焼いて出てくる場合が多いですが、こちらは白みそ仕立ての汁椀の具として白子が入っており、それはトロッとしていて美味しかったですよ。

あんこうのから揚げ
100213関4

添えてある蕗のとうと独活が春を感じさせます。そして、この人参が物凄く甘みがあり、本当に美味しい。

この後に、牛の網焼きでサラダ仕立てになったもの
そしてご飯ものが土鍋で炊いた河豚と雑穀との焚きこみが締めに登場。こちらは二度美味しさが楽しめるように最後にお出しでさらさらっとお茶漬けが楽しめます。この時にくる奥様お手製のいろんなお野菜のぬか漬けがまた美味しいんです。かなり浅漬けなので、サラダ感覚でいただけるお漬物です。

11月に行った際にも素敵なお野菜たちが各所に登場してきました。少しずつの前菜が美しく盛りつけられ、女性にはとても嬉しいお店です。今回いただいたコース料理は少し女性には多いかもしれませんが、河豚だけでなく、旬の美味しいお野菜なども味わえるので、ぜひ人にお勧めしたくなる、そんなお店です。

このお店は地下鉄の薬院大通り駅から歩いて5分ほどのところマンションの1Fにありますが、少しわかりにくいかもしれませんので、めずらしく住所を載せておきます。
「関」 福岡市中央区薬院4丁目5-23 浄水レジスト1F
 

初釜

今頃?と言われるでしょうが・・・ 今頃、遅めではありますが2月の頭にしました初釜を載せます。
今回も松風園をお借りし、お料理はきん哉に本懐石でお願いしました。
お休みの日にいつもわがまま言って、対応していただける私の心優しい師匠です。


向付:赤貝と鯛の昆布〆
汁:竹の子と菜の花 汁替は 小芋と小豆
2010初釜
2010初釜2

煮物椀:蟹しんじょ
2010初釜3

焼き物:鰆の西京焼き
2010初釜5

焚き合せ:堀川ごぼう、生麩、
2010初釜4

和え物:ナマコのみぞれ和え
2010初釜6

香の物と湯とう
2010初釜7

主菓子:松屋製 椿
2010初釜10

干菓子:松屋製 たね煎とうぐいす
2010初釜9

雛祭り

1か月以上放置してしまいました 言い訳ですが、なかなか更新にも力と時間がいるもので、ネタはありながらも・・・数行と写真でもと思うことは思うんですけどね。

さて、久しぶりに書く今日は雛祭りでした。毎年、一応雛人形も飾るんですが、最近ではなかなかあの大きなひな壇飾るのもままならないようですよね。だんだんと旧家でも難しくなるのか市に寄贈されるところも多いようです。先日伺った八女でも老舗の酒屋さん確か今の喜多屋さんだと思いますが、堺屋に古い雛人形が展示されていました。今は八女の観光名所になっています。日田や柳川なども有名ですよね。なかなか個人所蔵で古い良い物を手入れしながら、保ち続けるというのは難しいことなのかもしれませんね。
ちなみにうちのは普通な感じです。
雛人形

今日の主菓子は、ちょっと見た目怖い?雛人形狭いところに入りすぎじゃない?といったものです
でも、かわいいでしょ?
鈴懸さんで、練りきりの打ち掛けの中のお人形は白餡で作られていました。なので、少し甘め。

鈴懸 雛人形

干菓子の2つ目に今日は雛あられと鎌倉の豆やさんの柚子と黒糖の豆
こういうお菓子も昔ながらで、意外に素朴で美味しいですよね。
雛あられ

今日のお花 雪柳が最近の暖かさで満開を迎えました。
雪柳


そして、今日の夜はやっぱりちらし寿司よねってことで、春らしい感じのちらしといわしのつみれ汁、初物のつくしの卵とじです。ほんと植物はどんどん春を告げてきているんですねー。

春のちらし寿司
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プロフィール

NANAEさん

Author:NANAEさん
男社会のような企業で10年ほど財務系の仕事をしてきたけど、ある時周りを見たらストレスや人間関係で悩み体調を崩す人ばかり。そんな自分も・・・そこで、1年発起!どうせ一生働くなら大好きだったこと、一番大事な健康を作り出すことを仕事にしたいと思い、食の道へ。退職してすぐに調理師学校へ行き、猛勉強?ベジフルにハーバルフード、ハーブコーディネーターなどを資格取得しながら、美味しく楽しく食べて健康に!をモットーに活動中。ただ飲みたいだけとの噂もあるワインエキスパートの資格も取り、料理とのマリアージュも研究中です。

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