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青梅煮

やっと梅雨らしくというか、日本らしいじめーっとした感じが毎日続きますね。
さて、こんな時に口の中もさっぱりしてくれて、気の晴れないぐたーっとした感じの体にも疲労回復効果をもたらしてくれる
「青梅煮」
ちょうど自宅の庭の梅も取り頃だったので、少し硬めの青梅で、作ってみました。
とはいっても、かなり根気のいるものなので、時間をかけて作る勇気のある方のみトライしてみて下さい。
辰巳浜子さんのお母様でいらっしゃる辰巳よしこさんの本には「手間を惜しむような人は作る資格がない」とまできっぱり書いてあるようなものです・・・

(作り方)
①まずは青梅に竹串などを使い、まんべんなく穴を開けていきます。私は面倒なので、小さな乾山を使っていつもやっていますが、この作業も重要で、あまりたくさん大きく開けてしまうと、ここから割れる原因になりますし、少なくても同じく割れる原因になり、いけません。この作業をしながら、水につけておきます。
②ホーローなどの鍋に水を張り、①を静かに入れ、沸騰しない程度、だいたい60度~70度くらいまで弱火にかけて、煮ていきます。最初のみ少々塩を入れると良い。ちょうど良い温度になったら、火を止めて、そのまま冷まします。
青梅煮1

③冷めたら、ボウルに水を張り、これまたそっと②の梅をそこへ静かに入れていきます。 
④そしてこの②と③を3、4度ほど繰り返して、ちょうどよく酸味の灰汁の苦みが抜けるようにして、一晩付けて水につけておきます。
⑤次の日、梅のだいたい6割程度の砂糖を用意し、まずは2/3ほどの砂糖と梅がつかる程度のひたひたの水を入れて、弱火で静かに煮ていきます。少しふつふつと沸騰してきたら、あまり踊らない程度のごく弱火にして、5分ほど煮ます。
そして、また火を止めて冷めるまで待ちます。
⑥冷めたら、⑤にさらに砂糖を足し、再度弱火で5分ほど煮ていきます。この時に味をみてみて、足りないようならば砂糖を足します。ただし、砂糖が多すぎてもしわしわになってしまうので、ほどほどに。(ここで砂糖の量をちょうど良くするためにも④までの工程で、ちょうどよく酸味を抜いておくことが重要です)
⑦冷めたら、瓶詰して密閉しておけば半年以上はしっかり持ちます。食べる前に粉砂糖を振ってお出ししましょう。

青梅煮2

梅はクエン酸やリンゴ酸、コハク酸などを含み、疲労回復作用があります。また、強い解毒作用もあるので、こんな梅雨の季節にはぴったりです。はちみつと梅を入れて付ける梅ジュースなどは簡単にできますし、夏に向けて疲労回復効果のある梅をしっかり利用してみてはいかがでしょう?

<お知らせ>
明日は6/30~7/6まで福岡三越9階美術画廊で行われる新庄貞嗣さんの還暦祝いの作陶展で、7/1(木)の呈茶席を母(松島宋広)が持ちます。もちろん私もお茶をお出ししていますので、近くにお越しの際にはぜひお抹茶1服飲んで、萩焼の世界にひたりにいらして下さい。
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美味しい黒毛和牛

ちょっとPCの調子が悪く、修理へ出していたので、1週間ほどたってしまいましたが、薬院の素敵な焼き肉屋にせっかく行ったので載せてみます。
とっても美味しい黒毛和牛の店へ。前々からいつか行こうと思いながらもなかなか行けず、やっと。
私の周りにはどうしてもグルメな方々が多く、ほんとに恵まれているのですが、ここもそのお一人で以前の仕事の上司でもある方とご一緒していただきました。ほんと食のつながりというのは不思議なもので、いつまでも良いお付き合いができるものです。いつもいつも美味しいもの食べに行こうと誘って下さってありがたいことです。
そして、伺ったのは薬院の駅から5分ほど歩いたところにある鹿児島の生産者の方がやっているお店で
、「BAKURO」ほんとに本物の美味しいお肉が味わえるお店です。しかもお店がおしゃれ。イタリアンかと思うような感じの内装のお店で、焼き肉屋というにはもったいないようなお店。イケメン?3人がお出迎えしてくれます。

最初に出てきたお通しもイタリアン的。 かんぱーい!
BAKURO1
真ん中のハツのマリネ、さっぱりしていて、ちょうど歯ごたえもあり、美味しかったですよ。

そして、いよいよ焼き肉タイム。さすが生産者だけあって、ここはその日にある希少な部位もメニューに載っていなくても頼むことができます。お願いして、いろいろ盛り合わせてもらいました。その間にワインもチョイス。イタリアンな感じに合わせ、イタリアワイン。キャンティに近いですが、カベルネソービニヨンが若干多く入っているので、果実実もありながらしっかりした味わいのあるワインで、良いお肉にぴったりでした。
BAKURO2
BAKURO3
BAKURO4
ここではめずらしいその名も「ざぶとん」も入れて頂きました。最後の写真の真ん中です。ほかにミスジとかも。
ほんとどれも綺麗な肉質でしょ? 少し赤身な感じのお肉もしっかりとしたお肉の味がして、本当に美味しかった 
そして、次がここの名物でもある「焼きしゃぶ」。さっと網で炙って、野菜を巻き、ポン酢でさっぱり頂きます。ほんと肉もやわらかで、あっさりといただけて、いくらでも食べれちゃいます。
BAKURO5

締めは、ニンニクとホルモンの焼き飯とノリチヂミいただきました。
BAKURO6

それとちょうど誕生日(もう祝うほどでもありません)の週でしたので、お店の方からデザートサービスしていただきました。ミルクプリンとバニラアイス。さすがミルクも美味しい!ブラボー
(そうそう手作りのハーブ入りクリームチーズもサービスしていただき、これもとっても美味しかった!)

最後に、お店の方とやはり口蹄疫の話とかもしましたが、鹿児島も近いとあって、とても心配されていました。いろいろ防いでいてもどうしても虫なども媒介するから・・・と。本当にこれからの季節は特に厄介だと思います。
本当に宮崎は大変な被害で、これから先も大変でしょう。美味しいお肉を一生懸命作っている生産者の方々に感謝するばかりです。福岡は宮崎のJA直営のお店などもありますし、少しでも何か応援できれば嬉しいですよね。
がんばれ~宮崎

そら豆

さやが上を向いているから空豆とも、さやが蚕のまゆのようなので蚕豆とも。はるか4000年もの昔からある最古の農作物のひとつだそうです。ちょうど5月、6月が旬でとても美味しい季節。かなりシーズンも短く、お値段もかなり高めなお野菜ですが、せっかくの旬の季節にはいただきたい作物のひとつ。
とくにカリウムを含むそら豆は利尿作用があるので、ちょうど梅雨のじめーっとした季節には良いお野菜。たまりがちな体の中の湿気を除いてくれますし、豆類の中では比較的にB2を多く含むので、脂肪や糖の代謝を上げてくれるので、弱りがちな胃の助けもしてくれます。しっかり旬を味わって、体も健やかに保てるなんてこんないいことないですよね
そんな旬のそら豆をたーくさん頂きました。なので、まずはいつもの焼きそら豆、そしてさっと茹でて茹でそら豆といただいた後はそら豆ポタージュも作ってみました。きれいな薄緑色のスープは豆の旨味たっぷりの美味しいスープでしたよ。
そら豆は意外に乳製品との相性も抜群です。茹でて、クリームチーズやサワークリームなどとディップにしても白ワインとの美味しいおつまみになります。ぜひ季節の野菜を味わって!
そら豆スープ

とにかく「鮮度が命」のそら豆。
さやから出してしまうとどんどん鮮度も落ち、栄養成分も落ちていってしまいます。なので、保存はさやから出さずに、新聞などにくるんで、冷蔵庫へ入れておくか、さやから出したものはすぐに茹でて冷凍へ。
茹でる時には黒い筋めのところに少し切れ目をいれ、塩とお酒を少々入れて2分程度茹でると美味しくしあがります。お酒は青臭さをとってくれますよ。また、茹でた後は陸あげと言って、水で冷やすのではなく、ざるにあげて冷やして下さいね。

花月

今日から衣替え。着物も一重に。一重って言っても着物だと3枚も着て、帯まで巻いているから意外に暑いですが・・・そこを涼しげに着こなすのがイキな感じなのでしょうか
でも、このごろはまだなんとなくまだ肌寒い日が多いから、着物でもすごしやすいですね。
ほんと今年は変な感じで、イマイチ夏らしくなってきている感じがしないのですよね。今日もお稽古中にすごい雷が・・・ 5月の気持ち良い季節はあまり感じないままに梅雨入りしちゃいそうな雰囲気ですよね。
また野菜が高騰しそう・・・
さて、今日も七事式。一二三に花月とお稽古内容充実って感じでした。
しかし、何度やっても花月はわかったようなわからないような。ほんと「花月百編朧月」ってよく言ったものです。
私もようやく札の扱いが少しは呑み込めてきた気がしますが、本当に幾通りもの札の出方があり、頭の体操にもなる感じです。こういうお稽古法を思いつくなんて、ほんと如心斎って天才的な方だったんだなーと改めて思います。

さて、今日の主菓子は鶴屋吉信で氷梅 道明寺入りの外郎生地に小豆のとても甘さ上品なもの。京都のお菓子屋さんはやはり違います。ここの柚餅やブルーベリー餅は和菓子でも新しさもあり、お茶をなさらない方にもお茶菓子として評判が良いものです。
鶴屋吉信 氷梅

干菓子は湯布院にある喜久で深山 そぎ種に柚子練りをはさんだもの。 柚子のみのマーマレードみたいな感じなので、本当に夏らしくさわやかな風味です。
もうひとつは七条春甘堂の松露 以前京都で和菓子作りをさせてもらったお店です。
喜久 深山
 
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プロフィール

NANAEさん

Author:NANAEさん
男社会のような企業で10年ほど財務系の仕事をしてきたけど、ある時周りを見たらストレスや人間関係で悩み体調を崩す人ばかり。そんな自分も・・・そこで、1年発起!どうせ一生働くなら大好きだったこと、一番大事な健康を作り出すことを仕事にしたいと思い、食の道へ。退職してすぐに調理師学校へ行き、猛勉強?ベジフルにハーバルフード、ハーブコーディネーターなどを資格取得しながら、美味しく楽しく食べて健康に!をモットーに活動中。ただ飲みたいだけとの噂もあるワインエキスパートの資格も取り、料理とのマリアージュも研究中です。

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